宮城県はこんな所！魅力あふれるエリアを紹介
宮城県には、大きく分けて4つのエリアがあります。ここからは、仙台・三陸・県北・県南の魅力を余すところなく紹介します。
仙台は城下町の面影が残る、数多くの史跡や伝承が残るエリアです。色々なイベントも開催され、「仙台・青葉まつり」や「仙台七夕まつり」など、華やかな音楽と飾りが街を彩ります。また、温泉も有名で、大自然に囲まれた非日常的な景色を堪能できます。
三陸エリアは豊かな自然に囲まれた心地良い空間で、心と体を癒せます。また、海に囲まれているため、鮮度抜群の海の幸を楽しめます。このエリアでは、石巻市にあるマンガロードという観光スポットが目玉です。宮城県を代表するマンガ家の「石ノ森章太郎氏」の作中に出てくるキャラクターが至る所に登場します。仮面ライダー・サイボーグ009好きにはたまらない魅力あふれるエリアです。
県北では、四季折々の景色が臨めます。温泉地としても有名で鳴子温泉・中山平温泉など、癒しスポットが多いのが魅力です。また、同エリアは渡り鳥の生息地としても有名で、白鳥・ガンが飛び立つ圧巻の景色を堪能できます。渡り鳥目当ての観光客も多い、宮城県の人気エリアです。
県南は、暖かい季節には美しい花々を、寒い季節には銀世界を楽しめるエリアです。東北唯一の国営公園があり、満開の大花壇が出迎えてくれます。毎年2月下旬から梅・クリスマスローズが咲き始め、春にはスイセン、夏にはアジサイ、秋にはコスモスと四季折々の花木が見応えたっぷりです。
宮城の歴史に触れられる観光スポット
宮城県には歴史的建造物がたくさんあります。仙台・三陸・県北・県南それぞれの観光スポットを紹介します。
仙台エリアには、日本最北にある国分寺があります。陸奥国分寺薬師堂は、741年に聖武天皇の指示で建立されました。仙台最古の木造建築物とされており、重要指定文化財にも指定されています。厳かな雰囲気で、日常の喧騒を忘れるには丁度いいスポットです。
三陸エリアには、1926年に竣工された平八幡神社があります。神社の参道にそびえ立つサワラ御神木は、1955年に宮城県天然記念物に指定されています。樹齢800年を超える大きな木は、まるで天まで続いているかのよう。御神木と神社が織りなす幻想的な空間に、思わず惚れ惚れしてしまうことでしょう。
県北にある1934年に建立された金成ハリストス正教会は、市文化財に指定されています。2000年に全面修復され、教会の姿を一目見ようと多くの人が訪れています。実は、最初に建立されたのは1875年で歴史ある教会です。迫害にあって破壊されたり、焼失したりと度重なる不運でなくなるも、現代にいたるまで伝承されています。
県南にある白石城は、1600年に伊達政宗が攻略した城として有名です。攻略した後は伊達政宗の家臣である片倉小十郎が居住し、代々片倉家に受け継がれていきました。以降は、領内南部の要衝として役目を果たし、町の繁栄に寄与しています。
宮城といえば、コレ！絶対外せないグルメ
宮城県に住んだら食べたいグルメを紹介します。酒の肴にもぴったりの仙台飯に舌鼓を打つこと間違いなしです。
宮城県といえば、仙台名物の笹かまぼこが有名です。プリプリとした食感と、魚の旨味が癖になります。各メーカーで味や歯ごたえが変わるので、食べ比べるのもおすすめです。チーズ・揚げ・高級魚・スモークなど和洋様々なかまぼこがあり、お土産としても人気があります。
また、昭和12年に誕生した「仙台冷やし中華」も定番グルメです。さっぱりした甘酢に、ツルツルとしたのど越しが暑い季節にピッタリでしょう。角のある酸味が強いザ定番のモノから、肉・シーフード・クラゲをのせたアレンジを効かせたモノまでいろいろな種類が出ています
他にも、宮城には比較的新しいソウルフード、マーボー焼きそばがあります。軽く焼き色をつけたパリパリした麺に、ピリリと辛い花椒が効いたスパイスの香り食欲をそそるマーボーが人気です。幅広い世代に親しまれており、サラリーマンからファミリーまで多くの人が虜になっています。
心も体も癒せる宮城県なら、移住生活も満喫できる歴史に触れられる
「都会の喧騒から離れて暮らしたい」「もっと自然豊かな街に住みたい」と悩んでいる人は、宮城県への移住がおすすめです。宮城県は、海や山に囲まれた自然豊かなエリアです。穏やかな空気が流れ、心も体も癒せます。テレワーク・転職による移住生活も満喫できるでしょう。
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