
1万2583平方キロメートルの面積を誇る新潟県は、全都道府県中、5番目の広さです。広大な土地を利用して、米や野菜の生産が盛んに行われてきました。
なお、人口は2020年の時点で約230万人です。これは全都道府県中、15位の多さです。北陸地方では1位であり、県庁所在地である新潟市をはじめとした都市部も存在しています。
かつて新潟県は「越後の国」と呼ばれており、江戸時代には徳川幕府が直接統治していました。佐渡で採掘された金銀が、幕府の貴重な財政減となっていたからです。
その後、明治時代に越後の国は13県に分かれます。ただし、あまりにも県の数が多すぎたので合併を繰り返し、1886年に現在の新潟県の形が整いました。ちなみに、発足当時は日本で1番の人口を記録していました。
新潟県の主な観光地!足を運んでみたいスポットを紹介
上杉謙信は新潟県で非常に人気のある戦国大名です。上越市を中心に、謙信ゆかりの地は少なくありません。たとえば「上越市埋蔵文化財センター」は謙信と新潟県の関係を深く学べる施設です。
そして、謙信の居城を訪ねたいなら「春日山城跡」に出かけてみましょう。建物は残っていないものの、ハイキングコースとして愛されており、山上からの絶景を楽しめます。
新潟県は温泉地としても有名です。
「河原の湯」は無料で入れる混浴風呂で、皮膚病や糖尿病に効能があるとされています。湯沢町の「越後湯沢温泉」は川端康成『雪国』の舞台として、世界的に知られているスポットです。温泉周辺は日本酒の名産地でもあるので、お風呂上りに一杯ひっかけに出かけるコースが定番です。
そのほか、パワースポット「恋人岬」には、恋愛成就を願う多くのカップルが足を運んでいます。
お酒も海の幸も満載!新潟県のグルメを紹介
お酒どころである新潟県には、古くから経営を続けている酒蔵がたくさんあります。「越乃寒梅」「八海山」あたりの銘柄は、日本全国に根強いファンを持っています。新潟県の日本酒が美味とされているのは、原材料の米作りに定評があるからです。「山田錦」のほか「コシヒカリ」は主食用の米として日本人に愛されてきました。
日本海側に生息する高級魚「ノドグロ」の収穫量が多いのも、新潟県の魅力です。ノドグロは刺身でも炙りでも味わい深い食材です。希少種であるため、1年を通して口にできるのは新潟県をはじめとする、限られた地方のみだと言えます。
そのほか、ズワイガニも新潟グルメの代表格でしょう。「マリンドリーム能生」のようなカニ専門店街も設けられていて、新鮮な身を手ごろな価格で堪能できます。
新潟県で感じる四季!1年中イベントがいっぱい
新潟県の春は、Jリーグの開幕とともに活気づいていきます。地元のクラブチーム、アルビレックス新潟は資金力でビッグクラブに劣りながらも、毎年、粘り強い戦いでサポーターの支持を集めてきました。
そして、夏になればフジロック、七夕まつりなどのイベントが増えていきます。特に、毎年8月2日、3日に開催される長岡花火は、日本3大花火に数えられており、盛況を見せます。
秋は苗名滝をはじめとする紅葉スポットが注目されるほか、美術館や博物館の展示もいっそう盛り上がりを見せる時期です。
そして、冬になれば苗場や金谷山などのスキー場が次々と開いていきます。
新潟県は四季がはっきりしており、常に風景が変わっていく地域です。何年住んでいても飽きることがなく、季節ごとの魅力を満喫できるでしょう。
新潟県の住みやすさは?気候や行政のサポートを紹介
一般的に、新潟県は「夏は猛暑で冬は厳寒」とされています。たしかに、冬が冷え込むわりには夏場の平均気温は高く「住みにくい」と勘違いしてしまいがちです。しかし、体感では冬の寒さも、とりたてて厳しくはありません。
なぜなら、全体的に湿度が高いため、熱が地表から逃げにくい傾向にあるからです。また、昼と夜の温度差が少ないので、慣れてしまえばそれほど住みにくいとも言えないでしょう。
また、新潟県では「新潟県子ども・子育て支援事業支援計画」が策定されています。主な内容は、幼児期の学校教育や保育施設同士の連携をサポートするというものです。教育施設についての情報の公示も充実しています。
総じて、新潟県は子供のいる家庭での支援を積極的に取り組んでいると言えます。